全国高校総体(インターハイ)陸上の女子走り高跳び決勝が8月3日に三重交通Gスポーツの杜伊勢陸上競技場で行われ、昨年4位だった大滝佐和(静岡・浜松西3年)が1メートル75の自己新で初優勝に輝いた。
7月の静岡県選手権を1メートル74の自己ベストで制するなど、勢いに乗っていた。この日も予選の3本をすべて1回で成功させ、決勝でも1メートル66と1メートル69をいずれも1回でクリア。ランキング1位の小笠原早矢楓(愛知・安城学園3年)と一騎打ちとなった1メートル75は2回目に成功し、高校日本一の座についた。(文・小野哲史、写真・幡原裕治)