全国高校総体(インターハイ)陸上の男子やり投げ決勝が7月30日にNDソフトスタジアム山形(山形県天童市)で行われ、畦地将史(あぜち・まさふみ=千葉・東葛飾3年)が68メートル73をマークし、優勝した。中学時代に野球で鍛えた強肩が光った。大会前は67メートル20だった自己ベストを、この日の第1投で1メートル50以上も更新。2投目にも68メートル台を投げ、昨年10月の日本ユース選手権に続く、「日本一」のタイトルをつかんだ。(文・小野哲史、写真・幡原裕治)
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