劇中にはダンスを取り入れ、見せ場を作る工夫をした

神奈川・桐光学園高校の「輝緑祭」(9月20日)で、1年生各クラスがオブジェと絵、ダンスや劇などで「本の世界」を表現した。

 1年7組は「桃太郎」がテーマ。高さ約1㍍の桃のオブジェと桃太郎を描いた壁画を制作し、童話を現代風にアレンジしたコミカルな劇を上演した。脚本と演出を担当した下遠野(しもとおの)慶君は「『笑わせる』脚本を書くのは思った以上に難しかった。みんな恥ずかしがらずに思い切り演じてくれて良かった」と話していた。

「みにくいアヒルの子」をテーマにした1年14組のオブジェ

(堤紘子)